A．食べ物でできている

人間の体は食べ物でできている、つまり5大栄養素「タンパク質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラル」から作られています。

しかし、加工食品やでき合いのものを摂取する機会の増加、作物そのものの栄養素の変化、食生活の乱れなどにより栄養素が偏り、必要な栄養素を摂取できず知らず知らず「栄養不足」をきたすケースが増えています。

これは現代の栄養失調と言え、慢性疲労、集中力の低下、肥満、不眠、頭痛、脱毛、肌荒れ、便秘など、様々な問題の原因になります。

5大栄養素のうち、タンパク質・脂質・炭水化物には目が行きやすく、糖質（炭水化物）ダイエットなども注目されていますが、ビタミン・ミネラルがなおざりになっているケースが多くみられます。血液検査でビタミン・ミネラルをはじめ、栄養素の過不足状態を調べることもできます。

当然、食事から摂取するのが基本ですが、サプリメント（ビタミン・ミネラルなど）で効率良く摂取することもできます。これを最適な量用いて体の機能を向上させ、病態を改善させるのが栄養療法（オーソモレキュラー療法）です。

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