Q.女性ホルモン低下の対処法は?
A.環境ホルモン(内分泌かく乱物質)に注意、天然ホルモン補充 など
これまで、女性ホルモンの加齢による変化、女性ホルモンバランスの乱れによる問題、についてご説明してきました👀
女性ホルモンが低下したり、バランスが乱れたりすると、
月経前緊張症候群、更年期障害、肥満、血栓症、脱毛症、
アレルギー、頭痛、骨密度低下、疲労、うつ、不眠、心疾患、
などの問題や、
特に、エストロゲン優勢性によるエストロゲン依存性疾患、
子宮筋腫、子宮内膜症、乳がん、子宮体がんなどの増加、
が問題になることがわかりました。
それでは、女性ホルモン低下やバランスが乱れていた場合、どのように対処すればよいのでしょう
女性ホルモン低下の対処法
環境ホルモンに気をつける、と言っても簡単なことではありません
例えば、乳化剤(食品)や界面活性剤(洗剤)というのは水と油を混ぜるための物質ですが、当たり前に大量に使われているものです。
「できる範囲で注意をする」程度が限界かもしれません。
現実的には
①実際お体の中のホルモンの状態をまず調べてみる
②あまりにバランスが悪く(エストロゲン>プロゲステロン)、上記のような問題があれば
自然な量の天然プロゲステロンを補充する
のが良いのでは、と考えます
※婦人科術後などの方は、他のホルモンを追加することも多いです
子宮筋腫、子宮内膜症、乳がん、子宮体がんなどエストロゲン依存性疾患の増加は、環境ホルモン(内分泌かく乱物質)の影響が大きいと考えられています。ここ何十年かで大きく増えていることとの関連も指摘されています
上記のような症状にお困りの方は、一度専門の施設で相談して頂くことをお勧めします
フェリシティークリニック名古屋
https://www.felicityclinic-nagoya.com/
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愛知県名古屋市中区丸の内2-14-19 安藤ビル3・4階
【丸の内駅から徒歩2分】
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