A．肌あれ・抜け毛・味覚障害の改善、免疫力向上 など

亜鉛

体内で作用する300種類以上の酵素に含有され、遺伝子発現、タンパク質合成など多くの生体反応に関わっています。

不足すると細胞分裂が正常に行われないため、様々な不具合が生じます。

正常な発育に欠かせない他、皮膚や味覚を正常に保ち、傷の治癒、免疫機能や生殖機能の向上にも役立ちます。

インスリンの分泌を盛んにして血糖値を下げたり、活性酸素を抑制してガンや老化の進行を遅らせるなどの働きもあります。

活性酸素を消去するSODの構成ミネラルの一つでもあります。

加齢とともに吸収率が低下するため、特に成人で不足しやすい栄養素です。

不足すると起こる症状

成長障害、食欲不振、味覚障害、皮膚疾患、爪や髪の生育不良、

免疫機能低下、性機能不全、糖尿病、精神障害、アレルギー など

過剰症

1日あたり1,000ｍｇ以上を長期間摂取すると、頭痛、吐き気、貧血などの症状が現れることがあります。

推奨摂取量

9ｍｇ/日

多く含まれる食物（100ｇあたり）

牡蠣　13.2ｍｇ

ビーフジャーキー　8.8ｍg

ピュアココア　7ｍｇ

豚レバー　6.9ｍｇ

ごま　5.5ｍｇ

生湯葉　2.2ｍｇ

アーモンド　4ｍｇ

カシューナッツ　5.4ｍｇ

フェリシティークリニック名古屋

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