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Q.ビタミンCの力とは?

A.コラーゲン合成、体のサビ取り、がん治療・美容

 

①最大の役割は、皮膚や血管の結合組織および関節に必要なコラーゲンの生合成

②フリーラジカルを消去する還元剤(抗酸化物質)として、体のサビを取るために働く

③高濃度ビタミンC点滴療法が、がん治療、美容目的で注目を集めている

 

ビタミンCは、良く知られているビタミンで、サプリメントとしても広く利用されています。

1954年にノーベル化学賞を受賞したライナス・ポーリング博士のビタミンC大量療法が有名ですが、近年、高濃度ビタミンC点滴療法が、がん治療、美容目的で注目を集めています。

 

ビタミンC(ascorbic asid)

ビタミンCの最大の役割は、皮膚や血管の結合組織および関節に必要なコラーゲンの生合成で、ビタミンCが欠乏すると、コラーゲン合成が障害され、血管がもろくなり、壊血病になります。

ビタミンCの化学名である「ascorbic asid」は、壊血病(scorbutic)に由来します。

ビタミンCは、アセロラ果汁、レモン、グレープフルーツ、イチゴ等の果物に多く含まれています。

 

ビタミンCの多彩な働き

ビタミンCは、コラーゲンの生合成以外にも、フリーラジカルを消去する還元剤(抗酸化物質)として働いています。また、鉄の吸収促進、カルニチンの生合成、神経伝達物質の生合成、ビタミンEのリサイクル作用もあります。ビタミンCは、腸管からの吸収率が摂取量によって調整されることから毒性は低く、1日10gのビタミンC投与を1年以上続けても、有害事象を認めなかったプラセボ対象比較試験の結果もあります。

過剰摂取の害といえるものは下痢などの胃腸障害ですが、多くは一過性のものであり摂取を中止するか、用量を減らすことで消失します。

 

 

 

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