季節の野菜~夏野菜編~
「春夏秋冬」のそれぞれの旬な野菜の特徴と野菜ごとの美味しい選び方についてお話ししていこうと思います✨
今日は夏野菜についてです。
~夏野菜の特徴~
旬の野菜は栄養価が高いことで有名ですが、強い日差しを受ける夏野菜は、紫外線から自身を守るために多くの抗酸化物質を作り出します。また、水分をたっぷりと含んでいることで体を冷やす効果があり、暑い夏にはピッタリです。
※抗酸化物質・・・老化の原因となる体のサビ(酸化ストレス)に対抗する物質
トマト
西洋では「トマトが赤くなると医者が青くなる」と言われるほど、多くの健康効果が期待されます。太陽の光で完熟した露地栽培のトマトにはビタミンCが多く、ベータカロテンやビタミンB群、ビタミンE、リコペンなどが含まれます。
<選び方>
ヘタが青く、みずみずしく、重みのあるものがおすすめです。角ばっているよりも丸みがある方が糖度が高いことが多いようです。
枝豆
「畑の肉」とも呼ばれる大豆の赤ちゃんである枝豆は、大豆と同様に良質なたんぱく質を含み、ビタミンB₁や葉酸、カルシウム、鉄、食物繊維などが豊富です。それに加え大豆には含まれないビタミンCも含んでおり、栄養価は抜群です。
<選び方>
ネット包装と枝付きでは、枝付きの方が鮮度を保てます。緑色が鮮やかで、粒がそろい、程よい膨らみのあるものがおすすめです。
モロヘイヤ
モロヘイヤという名前はアラビア語で「王様だけのもの」という意味で、優れた美容効果からクレオパトラも好んだと言われています。ベータカロテン、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、カリウム、カルシウム、鉄などの各種の栄養成分がケタ違いに含まれます。
<選び方>
葉と茎がみずみずしく、色鮮やかなものを選びましょう。(茎は固いため、通常、料理には葉の部分のみを使用します。)
しそ
「青じそ」と「赤じそ」があり、「青じそ」の方が栄養素を多く含みます。各種ビタミン・ミネラルが豊富に含まれているだけでなく、香り成分には強殺菌力があり、実にはオメガ3系脂肪酸のα-リノレン酸も含みます。薬味としてだけはなく調理用としても積極的に利用しましょう。
<選び方>
葉の色が濃く、パリっとした張りがあって、茎の切り口が黒ずんでいないものが新鮮です。
フェリシティークリニック名古屋
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