Q.ビタミンB6の働きは?
A.たんぱく質の代謝促進、心疾患リスク低下 など
ビタミンB6
・たんぱく質の分解・合成を促し、皮膚や粘膜の健康維持に働く
・脂質の代謝、グリコーゲンからブドウ糖への転換にも関与する
・神経伝達物質やヘモグロビンの合成に関わり、脳神経機能を正常に働かせる
・遺伝子の合成に関わり、細胞増殖を正常にする
・心疾患のリスクを低下させ、免疫機能も正常に保つ
※糖尿病の場合には特に欠乏に注意が必要です。アレルギーを軽くする、女性の生理前の不快感や、妊娠初期のつわりを軽くするなどの働きもあります。
不足すると起こる症状
アレルギー症状、神経障害、脂肪肝、
湿疹、口内炎、フケが出やすくなる など
過剰症
過剰になることはほとんどありません。
200~300mgの長期摂取(サプリメントの大量摂取など)で神経障害の可能性があります。
推奨摂取量
1.4mg/日
多く含まれる食物(100gあたり)
アジ 0.4mg
サケ 0.41mg
クロカジキ 0.44mg
フグ 0.5mg
バナナ 0.38mg
玄米 0.21mg
フェリシティークリニック名古屋
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