Q.マンガンの働きは?
A.抗酸化、糖質・脂質・タンパク質代謝、骨の形成 など
マンガン
動植物に必要な元素であり、体内では多くの酵素(MnSOD、乳酸脱水素酵素、アルギニン分解酵素)の構成成分として、抗酸化や糖質・脂質・タンパク質の代謝に関わっています。また、骨の石灰化を促す働きがあり、カルシウム、リンとともに骨の形成に関わります。
コレステロール、甲状腺ホルモン、インスリンの生成をサポートしたり、神経伝達に関与したり、細胞膜の酸化を防ぐ抗酸化作用もあると言われています。
記憶力を高め、イライラを和らげる作用も期待されています。
不足すると起こる症状
めまい、耳鳴り、筋肉・骨の衰弱、アレルギー
過剰症
頭痛、生理不順、筋肉の痙攣
推奨摂取量
4mg/日
多く含まれる食物(100gあたり)
あおのり 13mg
きくらげ 6.18mg
しょうが 5.01mg
干しエビ 3.93mg
アーモンド 2.63mg
大豆 1.9mg
しじみ 1.5mg
干し柿 1.48mg
フェリシティークリニック名古屋
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