A．健康な骨を作る、高血圧・心疾患の予防、精神の安定 など

マグネシウム

体内で300種以上の酵素反応に関与し、エネルギー代謝やタンパク質の合成、体温や血圧の調整などに関わっています。

骨の健康に必要なミネラルでもあり、カルシウムの作用と密接に関与します。カルシウムの細胞内への流入を調整したり、カルシウムが血管壁や腎臓などに沈着するのを防ぐ役割があります。このためカルシウムとマグネシウムには理想のバランスがあり、その比率は、1対2～3と言われています。

筋肉の収縮にも関わり、高血圧、動脈硬化、狭心症や心筋梗塞などの予防にも大切です。

神経の興奮を抑え神経伝達を正常に保つ働きがあるため、イライラする気持ちを和らげます。

不足すると起こる症状

肌荒れ、湿疹、食欲不振、吐き気、消化不良、

痙攣、頭痛、イライラ、動脈硬化、心臓病

過剰症

1日当たり3,000ｍｇ以上摂ると、下痢、筋肉の痙攣、血圧の低下、腹痛などの症状が現れることがあります。

推奨摂取量

340ｍｇ/日

多く含まれる食物（100ｇあたり）

アーモンド 310ｍｇ

カシューナッツ　240ｍｇ

小豆　120ｍｇ

アサリ　100ｍｇ

ほうれん草　69ｍｇ

イカ　54ｍｇ

フェリシティークリニック名古屋

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