Q.アンチエイジング医学発展の背景は?
A.加齢は避けられないものではなく、介入の可能性があることがわかってきた
アンチエイジング医学とは、「がん、動脈硬化などの加齢関連疾患を予防し、健康長寿を目指す医学である」ことを、以前ご説明しました👀
それでは、どうしてこのようなアンチエイジング医学が発展してきたのでしょうか
アンチエイジング医学発展の背景
加齢というものは、当たり前ですが病気ではありません
実際1980年代までは、「加齢に治療介入して体を若返らせよう」といったことは不可能であると思われていました
ところが、
1988年:エイジ1遺伝子の変異により、線虫の寿命が1.5倍に延長
1993年:ダフ2遺伝子の変異により、線虫の寿命が延長
1995年:プロップ1遺伝子の変異により、マウスの寿命が延長
などの報告、
早老症(体を修復する遺伝子の欠如によって早く老化してしまう疾患)や長寿者の研究
などが進んだ結果、
加齢は避けられないものではなく、介入の可能性があることがわかってきた
のです。
ある意味、加齢を病気ととらえ、積極的に治療する考え方です👀
がん、動脈硬化(脳梗塞・心筋梗塞の原因)などを予防するのが最も重要な目的ですが、
アンチエイジング医学による介入で体調が整い、お肌が若々しくなったり、肥満が解消したりします。
病気の予防だけでなく、健康的に若々しくなるという点で、さらに注目度が増していると考えます
フェリシティークリニック名古屋
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